2019年12月15日日曜日

【Pクラス向け】目標を達成し結果を出す選手の3つの共通点(前編)(2019.12.15)

皆さま、こんにちは。テツヤです。

先週、先々週とTC大井ファミリー主催大会や市民大会運営の件をブログに書いたので、今週は久々になってしまいましたが『ちょっと真面目なテニスの話』第5弾です。

本日のテーマは・・・
『目標を達成し結果を出す選手の3つの共通点』
こんなテーマで、いつもどおり私テツヤが思うところを思うままに書いて行きたいと思います。

もちろん目標は人それぞれだし、取り組むスタイルも十人十色です。

それでも多くの選手を観てきて気づく、目標達成し結果出した選手の多くが持っている共通点があります。

いつもどおり、まず初めに結論いきます。

それは・・・
①実行する ②継続する ③改善する

この3つです。

それでは、それぞれ深掘りしていきます。

~①実行する~

まずはこれ「実行する」です。
これ、一番大切です。

選手はみな目標を持っています。
その目標を達成するために多くの選手が日々努力しています。

そして、日々の練習から、またはコーチからのアドバイスから、プロ選手のプレーを観戦して・・・等々、多くの刺激からモチベーションが上がったりします。

そんな時に、より強くなるため、より向上するために・・・
例えば・・・
・ランニングしよう!
・筋トレしてパワーアップしよう!
・ストレッチを取り入れよう!
なんて考えたりします。

そしてソレを実行する人の割合・・・なんと約20%です・・・。
※データによって多少の差はありますが、大体そんなもんです。

ほとんどの人は「やった方が自分のために良い」と分かっていても行動しないんです。
だからこそまずは「実行」することが一番大切です。
それだけで周囲の80%の選手を出し抜くことが出来ます。

ちなみに、いつから実行するべきか?

明日から?ちゃんと計画を立ててから?勉強して正しいやり方を学んでから?

全てダメです。
やるなら今日、今この瞬間からです。

正しいやり方や、計画はやりながら修正して行けば良いんです。

最初は小さく始めてOKですから、今すぐ始めましょう。
例えばランニングなら、最初は1kmからでも、10分からでも良いんです。
負荷は徐々に上げて行けばOK。
逆に最初にハードルを上げ過ぎてしまうと続きません・・・と言うかそもそも実行しませんから(^^;

いくら毎日10km走る計画を立てても実行しなければ0です。
まずは小さくで良いから、今日、今すぐ始めましょう。

ちなみに何故、明日からじゃダメなのか?

それは時間がたてばたつほど、実行する確率が下がるからです。

実は人の記憶は非常にもろくて、人はどんどん忘れていきます。

ある実験によると・・・
20分後・・・覚えた内容の42%を忘れる
1時間後・・・覚えた内容の56%を忘れる
1日後・・・・覚えた内容の74%を忘れる
(エビングハウスの忘却曲線)
(※この実験は意味を持たない3つのアルファベットの羅列を使った記憶定着の実験なので、厳密には今回の記憶とは異なりますが、人はそれくらい忘れていく生き物だし、忘れていくのが当たり前と言うことです。)

ですから、いま観たプロ選手のプレー。
その感動。そして高まったやる気は1時間後には半減、明日には4分の1くらいに減ってしまいます。それが当たり前なんです。

また、違う観点から。
人には恒常性(ホメオスタシス)というものがあります。
これはすごく簡単にいうと、精神や身体の状態を一定に保つ調整機能です。

体温が上がれば汗が出て体温が上がり過ぎないように調整しますし、下がれば毛穴が閉じて身体が震えたりして体温が下がり過ぎないように調整します。

メンタルも同じで、ハイテンションになっても時間とともに落ち着きますし、落ち込んでも時間がたつと回復して平常心に戻ります。

同じく、高まったモチベーション(やる気)も時間とともに平常な状態になってしまいます。
やる気満々の状態が永久に続くことはありません。
上がったり下がったりするのが当たり前なんです。

今のあなたのモチベーションMaxの状態。
それ本当は非常に貴重な状態なんですよ。
そのモチベーションを活かさないのは本当にもったいない!

だからこそ、やる気満々の今日、今この瞬間から行動し始めましょう。

さて、今日も独断と偏見(?)で思うままに書かせて頂きました。

次回、後編では「目標を達成し結果を出す選手の3つの共通点」の②継続する ③改善する について深掘りして行きたいと思います。

ではでは。



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