あけましておめでとうございます🎊
テツヤです。
さて、新年一発目の【Pクラス向け】記事ということで、
本日はタイトルどおり年間目標を上手にたてて、
しっかり進歩して行きましょうというお話です。
選手の皆は当然それぞれの目標を持っています。
全国大会出場を目標にしている選手。
関東大会出場が目標の選手。
またはライバルの誰々に勝ちたい。
・・・等など目標は人それぞれです。
そういった大目標を達成するために、
今年一年の年間目標を上手に活用しましょう。
年間目標を上手に活用するためのコツを二つ・・・
1、具体的なタスクに落とし込む
2、数字を活用する。
この二つを意識して上手に年間目標をたてましょう。
では、ここからそれぞれ解説していきます。
~1、具体的なタスクに落とし込む~
例えばある選手A君場合を見てみましょう。
A君は県大会優勝を大目標としているとします。
そんなA君が大目標達成のために自分が体力不足だと考えました。
そこで「体力をつける。」という年間目標をたてました。
・・・残念ながら目標達成の可能性は非常に低いと思われます。
漠然とし過ぎていて、具体性に欠けるからです。
「体力をつける。」ために具体的に何をするのか?まで考えましょう。
例えば「県大会優勝」のために「体力をつける。」
そのために「ランニングをする。」という具体的なタスクにまで落とし込むことが大切です。
大目標達成のために必要な課題を考え、その課題を克服するための具体的なタスク(行動)にまで落とし込むクセを身に付けましょう。
そうすればやるべき事がどんどん明確になり成果も出やすくなります。
「県大会優勝」という大目標達成のための課題は沢山あるはずです。
例えば・・・
・「パワー不足」が課題であれば「筋トレ」する必要があるし、もっと細かく「体幹を鍛えたい」と思えば、具体的には「腹筋」をする事になるかもしれません。
・「サーブの強化」が課題だとしても、「パワーアップ」なのか「安定性の向上」なのか「コントロールを良くする」のか。それぞれによって練習内容は変わってきますので、しっかりと自分に何が必要かを考えましょう。そして具体的な行動としてはそれぞれの目標にあった練習方法で「レッスン前にサーブ練習をする」というタスクになるかもしれません。
選手の皆も、改めて自分の大目標を確認して、大目標達成のための課題は何なのか、そしてその課題を克服するために具体的に何をすべきかを考えてみましょう。
課題はそれぞれ山ほどあるはずです。優先順位等で悩んでしまうこともあるでしょうから、そこはコーチにどんどん相談してみて下さい。
さて次はもう一つのコツ「数字を活用する」について考えてみましょう。
~2、数字を活用する~
さて目標を再確認して、課題をあぶり出し、具体的なタスクがハッキリしたら次は数字を上手に活用しましょう。
タスクが「ランニング」だとします。
年間目標として・・・
1、「毎日ランニングをする」
2、「毎日1kmのランニングをする」
3、「年間で365kmのランニングをする」
1よりは2の方が具体的なのは解るかと思います。
問題は2と3。どちらがより良い目標なのか?
答えは3です。
なぜ2ではなく3が正解なのか?
2は例えば台風や怪我などで一日でもランニングが出来なければ目標達成出来なくなってしまいます。
失敗が確定してしまえばタスクを継続することも非常に難しくなってしまいます。
3であれば、今日出来なかった分は翌日に2km走ったり、台風予報なので前日に2km走っておくなどの挽回や調整が出来ます。
さらに進捗状況も明確なので、例えば半年の段階ですでに200km走っているのであれば、年間目標を「年間で400kmのランニングをする」に上方修正する事も出来ます。
また、例えばケガで長期間ランニングが出来なかった場合には「年間に150kmのランニング」に下方修正することによって「ランニングをする」というタスクを継続することも出来ます。
例えばサーブの場合も「毎日1カゴのサーブ練習」よりも「年間で365カゴのサーブ練習」がベターです。
数字を上手に活用することで進捗状況を明確にして、状況に応じて修正・調整できるようにする。
これが非常に大切なポイントです。
~まとめ~
今回は年始ということで年間目票を上手に活用して、価値のある日々を送れるよう、思うままに書いてみました。
今年一年、選手として大きく成長するため・・・
大目標達成のために課題を明確にし具体的なタスクに落とし込む。
そして数字を上手に活用し進捗状況を明確にして、状況に応じて修正・調整し年間を通して努力を継続する。
これを意識して今年の目標をたててみて下さい。
選手の皆がこの一年で大いに成長してくれることを願っています。
ではでは。
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