2019年11月24日日曜日

【Pクラス向け】感謝しよう(2019.11.24)

皆さま、こんにちは。テツヤです。

ここの所、毎週Pクラス向けの記事を書かせて頂いてますが、
今日は特に選手のみんなに改めて考えて欲しいことです。

それはタイトル通り『感謝しよう』ということです。

選手のみんなは、いま本当に一生懸命テニスに打ち込んでいると思います。

それぞれに目標をもって、全力で努力し、課題を一つ一つ乗り越えていく充実感を満喫していると思います。

そんな充実してテニス生活を送れるのは、多くの人や物、環境があってこそです。
それらにしっかりと感謝しましょう。

感謝の気持ちがあるのとないのではテニスのレベルアップにも大きな違いが出てきます。

今日はそんなところを話して行きたいと思います。

~仲間に感謝しよう~

一緒に切磋琢磨している仲間に感謝しましょう。

テニスは一人では出来ません。
一緒に練習してくれる仲間がいるからテニスが出来るのです。

仲間と競いあうから厳しい練習にも前向きに取り組めます。

尊敬できる先輩は技術的にも人間的にも最高のお手本ですし、
後輩にアドバイスすることは、実は自分の技術の再確認に素晴らしい効果があります。

目標を同じくする仲間は、試合に勝って嬉しい時、負けて悔しい時、スランプで辛いと時、いつでも君たちに力をくれる頼もしい存在ですよ。

少し気恥しいかもしれませんが、改めて仲間に感謝しましょう。

~対戦相手に感謝しよう~

前段の仲間と同じく、対戦相手にも感謝の気持ちを忘れてはいけません。

テニスの醍醐味は何と言っても試合です。

対戦相手無くして試合は出来ません。
選手のみんなが最も集中して、本気でプレー出来るのは、やはり試合だと思います。

実力拮抗した相手との試合は、最も自分を成長させてくれる場面の一つですし、
格上の相手との対戦は多くの気づき、課題を与えてくれます。

テニス選手としての向上を目指すのであれば良いライバルは欠かせません。

対戦相手には常に感謝の気持ちと敬意をもって全力で対応しましょう。

~道具・設備に感謝しよう~

みんなが使用するラケット、シューズ、ウェア、バッグ等々。
これらもテニスをするには欠かせません。

テニスは孤独な競技で、試合中に頼れるものは自分だけです。

選手は試合中、誰にも助けてもらうことは出来ません。
自分と道具を信じて戦うしかないんです。

迷いなく戦うためにも、日頃から道具を大切にし、手入れを万全にしましょう。
器具愛護の精神を忘れずに。

ラケットを叩きつけるなんて言語道断ですよ。


またテニスは専用のコート設備が必要です。
自分が成長するため練習の場でもあり、自分の練習の成果を発揮するお披露目の場でもあります。

より良い環境で練習し、試合したいと思いませんか?

そう考えるとコート整備にも力が入ることでしょう。
試合会場でゴミが落ちていたら拾いましょう。

~お父さん、お母さんに最大の感謝をしよう~

何よりも、お父さん、お母さんに最大の感謝をしましょう。

お父さん、お母さんは君たちの最大のサポーターです。

君たちの努力を最も理解してくれています。

君たちの勝利を心から喜んでくれ、敗北を心から悔しがってくれます。

君たちが練習する環境を用意してくれています。

☆お父さん、お母さんは本当に大変です☆


選手のみんなは良く考えてみてください。
君たちのお父さん、お母さんは本当に大変なんですよ。

君たちのお父さん、お母さんは・・・

例えば、試合に行くとき・・・
選手の君たちよりも早く起きて、2時間かけて試合会場に行き、1時間以上待たされて、試合はたった30分で敗北・・・。(←良くある事なんです・・・。)
それでも嫌な顔ひとつせずに励ましてくれます。

また、テニスには欠かせないラケット、シューズ、ウェア、バッグ等の道具は、テニス専用の物で非常に高額です。
選手のみんなは、最新のラケットを2本も3本も持っていることを当たり前の事だと勘違
いしていませんか?
そのラケットはお父さん、お母さんが一生懸命働いたお金で買ってくれているんですよ。
君たちがテニスに本気で打ち込んでいて、それを本気で応援してくれているから、買ってくれているんですよ。
そう考えたらラケットを叩きつける事なんて出来ないでしょう。

レッスンもそう。
君たちが受けているレッスンは無料ではありません。
君たちが毎日テニスを出来るのは、君たちの成長のため、お父さん、お母さんが環境を買ってくれているからです。

そう考えたらレッスン、中ちょっと調子が悪いからといって、集中力を欠いたプレーをしている場合ですか?

レッスン中、一瞬も気を緩めることなくプレーに集中する事が選手の義務だと思いませんか?

試合中、勝つためにベストを尽くして、最後までやり切るのが選手の義務だと思いませんか?

ここに挙げた例はほんの一例です。
お父さん、お母さんは本当に君たちの事を応援してくれているんですよ。
お父さん、お母さんに心から感謝しましょう。


~まとめ~

毎度のことですが、思うところを思うままに書かせて頂きました。

選手のみんなは、仲間に、対戦相手に、道具に、そしてお父さん、お母さんに、どれだけ助けられているか改めて考えてみてください。

そうすれば日頃の練習、試合に取り組む姿勢が必ず変わってきます。
それは君たちのレベルアップの大きな手助けになります。

感謝の気持ちを持つ。
とても大切なことです。

そしてその気持ちを、ちゃんと言葉にして伝えてください。

まずは今日、家に帰ったら、お父さん、お母さんに
『ありがとう』と伝えてください。

ではでは。

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